アイドルと宗教 NCTU 「BOSS」
こんにちは、もふ山です!
突然の供給ラッシュに体が耐性を持っておらず、寝込みました。ウケる。
NCTUカムバックの噂を耳にし前のめりで待機していた、わたくし。
ティーザー公開と共に「テンさん、おらんやないか~~~~い」とヘッドスライディングするはめに。
もう全身傷だらけでメソメソしていたところにコレが投下されました。
ああああああああ。・°°・(´ω`)・°°・。
カッコイイぃ”……もうね、仙人モードかってくらいに秒で回復してチャクラみなぎってきた。
でも何やらこれまでのNCTと比較して明らかに衣裳の系統が違う。K-POPの正統派、な衣裳。
と思ったらスタイリストさん変わったんですね。
もふ山は好きだったんですけど…一般人がやったら明らかに大事故になる衣裳をしれっと着こなすNCTちゃん達が。
で、この軍服っぽいコスチュームには、スタイリッシュなフォーメーションダンスを合わせてくるのかと思いきや!全然違った。
今回の振付を担当したのがTENさんのソロ曲を振付して下さったprepixのillとRIE HATA。
RIE HATA…そう!あの!平昌オリンピックの閉会式でもパファーマンスされたCLさまのthe baddest femaleを振付したSWAG溢れるオンニ!!!!
意外とTWICEのSINGALも。テンさんが出ていたHIT THE STAGEでユグォン君と組んで出演していた時は控え室に名前が有るのを観て他の出演者がざわつくほど。
超有名ダンサーなのですね~ かっこい~~~(ていうか90年生まれってマジか…)
個人的な印象ですが、彼女の作品って結構フィーリングが感じ取れる人じゃないと再現するのが難しいといいますか…。
比較的小柄でしっかり筋肉があって重心がしっかり下にある人(EXOのレイさんみたいな)の方が合うコレオな気がしています。
なので、今回の「高身長!」「細身!」なモデル体型ばっか集めたメンバー構成を考えるとあまり合ってないのでは?と思う部分もあるのですが。
カッコイイからOK~(・ω < )☆
さて、今年のNCT。NCT2018と銘打ってYearbookなるものを出してきたり、事務所からの「売ります」宣言を肌で感じた年明け。
では売れるには何が必要なのか??
と考えてみました。すると【五感刺激のブランド戦略】という本で挙げられていた宗教におけるブランディングの条件が実はアイドルにも適用出来るのでは?と思ったんです。
それが以下の10項目。
①帰属意識
②目的を持った明確なビジョン
③敵(ライバル)がいる
④ホンモノである
⑤一貫性がある
⑥完璧である
⑦感覚訴求
⑧儀式
⑨シンボル
⑩神秘性
売れている(た)アイドルを思い浮かべてみて下さい。面白いことに、皆この条件をほとんど満たしていませんか?
著者曰く「究極のブランドは宗教」なんだとか。アイドルってすごく宗教化しやすい要素が揃っていますよね。
とくに後半、⑦感覚訴求は歌とダンスを生業にするアイドルにとっては簡単にクリア出来るし、⑧儀式はライブ(中でもコールはその要素をさらに強める役割をしています)、⑨シンボルはグループ独自のペンライトやロゴがある、という風に考えていくと
「めっちゃ宗教じゃん」と。
しかもK-POP は⑥完璧さ*1⑩神秘性を顕著に訴求するのでよりその傾向が強い。
さらに④ホンモノであるか、は集められる人材やリリースできる作品の質によるので資本とノウハウもある事務所じゃないと難しい。
この辺りをクリア出来たのが大手事務所とその所属アーティスト達なんだろうなと。
そして、そこから上につき抜けられるかは、前半3つが重要なんじゃないかと思います。
②明確なビジョンはNCTの場合、各主要都市に拠点を置くとかメンバーの人数が固定されない拡張性などかなりオリジナルの物がある。
でも①帰属意識が、すごく弱い。
今のところは。固定の127を除き、カムバックの度メンバーが変わるコンセプトありきのNCTは非常には箱推ししづらいんですよね。となるとメンバーそれぞれがファンを付けていかなきゃいけないわけですが、事務所がこれまで個人の名前を前に出してきたかというとそうでもない。(Yearbook でやっと、という感じ)
【自分は○○というグループのファンである】という帰属意識をファン側に持たせないと厳しいと思います。(肌感覚ですが、日本は特にそうだと思う)
ある意味狂信的なファンを作っていかないといけない。
去年N市ペンはNCTzenと名前が決まりましたが、ファン側に呼称があるっていうのはこの意識を作る為にもすごく大切。もちろんそのネーミングセンスも。(個人的にYGのセンスはすごく好き。V.I.PとかBLACK JACKとか)
あとさっさとペンライト作ってくれ。我々ファンはシンボルを掲げて儀式に参加したいんや。
というわけで、今後の課題はファンの帰属意識を高め、箱推しファンも囲いこんで行く事、個人個人を認識出来る形で売り込んで行く事かと思います。
音楽とビジュアルは最高なんだから頼むぜ、SM!!!!
ところで、新加入の2人のキャラにかなり衝撃を受けている。
今までのNCTにわりと欠けていた「笑い」の要素がついに補填され、盛大に法螺貝を吹き散らかしました。グッドキャラクター賞総なめ。
この写真を見て、あの中身が想像出来ただろうか。
ざっくりプロフィール。
本名:キム・ジョンウ
誕生日:1998年2月19日
出身地:韓国
ルーキーズ時代に出た写真のイメージから、最初はこんな妄想をしていたもふ山ですが。
No.1ホストのジョンウに
— もふ山 (@annin_doufu123) 2018年2月1日
「まだ話してたい?……じゃあ、もっと頑張れる?」って囁かれて
クッソ高いお酒入れさせられたい………1億円プレイヤー、ジョンウ…… pic.twitter.com/lV083ujic6
デビューしたら全部吹き飛んだ。
全然ちゃうやんか。
透明感のあるイケメンかと思いきや、あざとかわいさの種類が何ていうかOLのそれ過ぎて沼…。
NCTの田中みな実枠、ひょっとしてジョンウなんじゃ…??
初ステージの舞台裏で「暗くてカメラどこかわかんなかった…」と上手く行かないリハに涙をこぼす姿に、全国のアラサーが一斉にガラガラを鳴らした。
そしてルーカス。
本名:黄旭熙
(ウォン・ユッケイorファン・シューシー)
誕生日:1999年1月25日
出身地:香港
香港国籍ですがお母様がタイ出身のダブルルーツということもあって、共通言語のあるテンさんと仲良しと聞いていて(初登場はこちらの記事)
annin-dofu.hatenablog.jp
まぁパリピ要素は有るんだろうな…と覚悟はしてましたが予想以上だった。
はあ…この2人が加わったのマジで強いな…。期待しかない。
そんなわけで2018年、最高のロケットスタートをきったNCT!!!
息つく間もなく次々と公式から与えられる致死量の美をくらって、わたしは生きていけるんだろうか…。
次回!もふ山死す!
テテンの衝撃、NCT最強のギャルユニット登場!!
脳内鬼リピ ベビドンスタッ
ぜってぇ見てくれよな!!!

- 作者:マーチン・リンストローム
- 発売日: 2005/10/07
- メディア: 単行本
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