ロジャーの財宝は東銀座に有り
これは書かねばと思う舞台に出会いまして、久しぶりに筆を執らせて頂きました。
あの、ワンピース歌舞伎を観てきました……。

ど、どちゃくそ楽しかった~(ToT)/~~~
とんでもねぇ~~
なんだこれ(泣)

なんていうかさ~
歌舞伎の中にディズニーランドと京劇とヤクザ映画と宝塚を混ぜ混んであるみたいな!?
超エンタメ!!!(伝われ)
上記のジャンル全て大好きなわたくしは歓喜であります。
絶対観て損はしないです。
私の中のワンピースはアラバスタで終わってるので(早い)
今回取りあげられたシャボンディ諸島のあたり全然知らなかったんだけども、全く問題なく楽しめます。筋書き見ればちゃんとわかる。
以下、全体を通して「ふおぉ…!」ってなった部分です。
①ボンちゃん

→好き。
ボンちゃん。・°°・(´ω`)・°°・。ボンちゃん
彼の登場をこんなに待ち望んだことがあったろうか、いや無い…(反語)

ボンクレーの再現度が群を抜いていて、一人だけCGかなレベル。
声がアニメまんまで声出してワロタし、本水の中であの決めポーズとかスワン背負って六法とか、面白さとかっこよさで泣きました。
※ちなみにこの日を境に、坂東巳之助さま沼にズブズブにハマることとなる。
この方面白すぎませんかwww
笑いの面でも天才過ぎる……
友達になりたい。・°°・(´ω`)・°°・。絶対楽しい
②イワンコフ

→これはもう、みて。
ニューカマーランドの件は見ればわかる。まじエレクトリカマパレード。
③エース

→ガチ恋案件。抱いてくれ(劇場ごと)
④チョッパー

→子役ちゃんのチョッパー出てくる場面でボロ泣き。

アイメイク見事に流れ落ちて終演後目がゴマ粒レベルでした(・ω・)クッソ
⑤サンジっていうか中村隼人くん

→美しすぎて吐きそうになる体験ってしたことある!!??
本物の美しさってマジ胃にクるから…
隼人くん演じるサンジ゜゜(´O`)°゜い、イケ男~!弄んで~!蹴って~!!

本水の立廻りはもう圧巻でした。
水×美少年って間違いない組み合わせだから。
大正解だから。
他、演出方法についてはプロジェクションマッピングが登場してから表現の幅ってめっちゃ広がったんだろうなぁと。レミゼでも思ったけど。
ルフィのゴムゴム系の場面では草不可避なほどアナログな部分と最新技術と使い分けられていて面白かったです。
ライブに使われるような照明や効果音が取り入れられてるのもスーパー歌舞伎ならではですかね。
見得とかも随所であるわけなんだけど、漫画のワンピースって、ここだ!っていう場面は「どんっ!!!」とか書かれてるし、見せ場がつかみやい登場の仕方とかコマ割りですよね。
筋書きにあった尾田せんせーの【僕には歌舞伎役者の方々が海賊に見えて仕方ないのです】って言葉、グッときた……

NARUTOはミュージカルになったけど、歌舞伎にはならんでしょうか?
あと、やっぱり白ひげの市川右近様はすごかったし(ナルトで言うところのチャクラ見えた)

市川猿之助様でなければこのワンピース歌舞伎は出来なかったのだろうな、と。

それくらい生の猿之助様のルフィは凄まじいエネルギーでした。
というかスーパー歌舞伎のノウハウの凄さよ。
いやはや役者の皆様も、ワンピースという作品も本当に日本の宝物だなとしみじみ。
ところで色々解説見てると、随所に歌舞伎の伝統的要素が入ってたんですね?
私は素人だからそこに全然気づけなくて悔しい。知識があったらあの何倍も面白かったのかと思うと。・°°・(´ω`)・°°・。
今まで歌舞伎に手を出さなかった私のばかやろう!!!今夜は線路で寝ますね!!!
ぐっ……今年はもう、KPOPのコンサート我慢して歌舞伎につぎ込もうと思います。
歌舞伎ヲタに!俺はなる!!!
みっくーん!(沼)
完
※この記事は以前別ブログで書いていたものをお引っ越ししたものです。
トピック「ワンピース歌舞伎」について