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すてきな まわり道

アイドルは良薬。

僕らのマントラ -私を構成する9つの音楽-

音楽 アイドル

こんにちは。
決算のため、今日も元気に瀕死のもふ山です。
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今日はいつも読ませて頂いてるブログで「私を構成する9枚」というテーマを見かけ面白そうだったので私も同テーマで投稿した次第。
以前に
無意識を自覚。自分が何に洗脳されているか一瞬で知る方法
という記事を読んで

自分の気に入った歌の世界観が、あなたの世界観


美しい旋律の曲が人生を変えるというのは本当だ。自分の気に入った歌を思い出して欲しい。

あなたは無意識にその歌の世界をなぞって生きているはずだ。

それに気がつかなかった人もいるかもしれない。そして、それに気がつくと、恐ろしくなる人もいるかもしれない。

あなたが子供の頃から知っている好きな歌が、あなたを洗脳した歌だ。そして、その歌の世界が、あなたの世界観である。

あなたの自分の世界観は、実はあなたが考えた世界観ではなく、歌で洗脳された世界観だ。

あなたが何に洗脳されたか知る方法は、あなたがどんな歌が好きなのかを思い出すだけでいい。


と書いてあり、自分がどうやって今の自分になったのか、考えてみたいなと思っていた。


【私を構成する9つの「音楽」】


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書き出してみたらだいぶ振れ幅がすごい。全て小・中学校時代に陶酔したものだ。
(高校は合唱コンクールと宝塚受験に明け暮れて現代音楽に触れていない空白の時代だった。)


安室奈美恵with SUPERMONKEYS「TRY ME」


今でもダンスミュージックが大好きなのはこれの影響が強い。

この曲が出たのは1995年あたりなので小学校1年生か。
うちの父はわりとミーハーで、安室ちゃんも父の勧めで知った。「日本の音楽界にドエライのが出てきたぞ!」と熱弁されテレビの前へ。
そこで観た安室ちゃんの姿を今でも忘れない。
(確かHEY×3!出演回だ。今はもう当該動画が無いのが残念…)

ユーロビート風の音楽に合わせ、髪を振り乱しながら歌い踊る安室ちゃん。
高いヒールにベルベット生地のブーツカットを履いて。
カッコイイ女性達(後のMAX)を従える彼女の姿には後光が差していた。

その時の私の反応はというと、両親曰くカロリーメイト(フルーツ味)をむさぼった後
何かが降りたかのように、「TRY ME」に合わせて踊り狂っていたらしい。
今でも「あのカロリーメイトには何か入っていたのでは」と言われるほど。
小さい幼女がそれだけ変わるほど、あの曲には何かしらのパワーが有ったと思う。
伝説の1曲。


ウィーン少年合唱団「トリッチ・トラッチ・ポルカ


からの突然のクラシック。だいぶ違うジャンルだが、時系列順でいくとこれ。小学校3年生くらい。
きっかけは町の図書館で彼らのCDを母が借りてきたことから。
メンデルスゾーン「妖精の歌(真夏の夜の夢)」
シューベルト「ます」「野ばら」
ヨハン・シュトラウスⅡ世「皇帝円舞曲
がお気に入りだった。

CDジャケットで微笑む衝撃的に美しい天使のような子供達。
音楽プレーヤーから流れる歌は彼らが歌っているの…?なんて綺麗なんだろう。
声変わり前の少年達の口から流れる神聖な音に始めて「感動で涙を流した」ことを覚えている。
男性の出すソプラノボイスが好きなのは今も変わっていなくてカストラート「リナルド 私を泣かせてください」
は秒で泣くぐらい好き。

あと私は無宗教なんだけれど賛美歌とか宗教曲って種類を問わず本当に美しいと思っていて。
不思議と心を浄化する作用がある気がします。
ブラックアジアの記事内にあったこの「ガヤトリ・マントラ」を聞くと景色が見えてくる。
http://www.bllackz.net/audio/20150205T0253220900-001.mp3

広大なアジアの大地。綺麗な民族衣装の数々…
自然と手を合わせて天を仰いで泣きたくなる。

「少年のソプラノ」と「宗教曲」の魅力に未だ、取り憑かれたまま。


篠原ともえ「ウルトラ・リラックス」

なんかもう躁鬱病なのかくらいにジャンル変わってすみません。
これまた父の勧めで知った曲。当時絶大な人気を誇っていたりぼんの漫画「こどものおもちゃ」アニメ版の主題歌。
私がK-POP好きになった原点はひょっとしてこれかも?くらいにわりと影響を受けている。

当時としては珍しく「見る音楽」だったと思うのだ。そして音も魅力的。
かなり色んな音が重なっているし、エレクトロポップな感じ。
現代で言うモモクロちゃん(ヒャダイン作のもの)に近いものを感じる。


あと「変な格好をしている美人が好き」という好みはシノラーから始まった。そこから派生して10年後、韓流アイドル2NE1のちょんまげ美人ダラちゃんにはまることになる。


中島みゆきヘッドライト・テールライト

神番組プロジェクトXのエンディングテーマ。
あの番組は編集、ナレーションも含めて国宝級に良い番組だったので、色々あったとはいえ終わってしまったのは本当に残念でならない。

日本の為・世界の為…誰かの為に様々な分野で戦った偉人の、人知れず流した汗と涙が見えてくる、ぴったりの曲。
みゆき姉さんにはいつまでも歌い続けて欲しい。
オープニングの地上の星はいわずもがななんだけど、個人的にこのエンディングが秀逸で毎回父と見ながら泣いていた記憶がある。

ここまで書いてからやっと気づいたのかよって感じなんだが、だいぶ両親から受けた影響で自分が作られているな。
みんなもそういう感じなんだろうか…。それとも親のいないところで、こっそり宝箱を開けるように大切な作品と出会って静かに胸にしまってきたんだろうか。


鬼束ちひろ「Castle Imitation」


Castle imitation


TRICKのテーマにいくつもの曲が採用されていた鬼束ちひろ
月光や眩暈ももちろん好きなんだけど、始めて聞いた彼女の曲はコレだった。
曲の良さはもう語るまでもないかと。彼女の独特の世界観で書かれた詩はとても美しくて好きだった。
同時に研ぎ澄まされすぎていて、心の声が多すぎてちょっと生きるの大変そうだなこの人は、と子供ながらに思った。

そういえば鬼束氏も父の勧めで知ったんだけど、うちの親子はすこし神秘的な音とかが見え隠れする音楽が好きなのかもしれない。
(私はサンホラ好き、父はカラフィナ好き)


女子十二楽坊「自由

この頃はやっと携帯に着うたが登場して間もない時代だった気がする。この歌で起きてたわ。
私にとってはこれも鮮烈な異国の音楽との出会い。
日本の音とはまた違う、大陸の香り。奇跡の方も好きだったな。

ちょうどその少し後くらいに名古屋で愛知万博があったのだけど、私はインドネシアかどこかの民族舞踊をやっているブースからずっと
動かなかったらしい。彼女達の指先の美しさと鮮やかな民族衣装、褐色の肌にくっきりした目鼻立ち。
アジアのオリエンタルな美に恋焦がれた。

インド映画や京劇がすごく好きなのは、この影響かな。あと、中国の舞踊家ヤン・リーピンを好きなったのもこの延長かもしれない。
その国にとってのそれぞれの「美」がふんだんに散りばめられている作品が好きなんだと思う。


美空ひばり「人生一路」



生きていた時代に私は生まれていないのだが。
没後何年かにテレビで特集されているのを見て大好きになった。

名曲は数知れずあるけれど、私は彼女の最後の不死鳥コンサート「人生一路」を歌う場面でみせた歌手としての生き様に圧倒され憧れた。
純粋にかっこいいと思った。

中学生だった当時は低すぎて歌えないキーが多かった彼女の歌も今では歌える年齢になり、カラオケに行くと
港町十三番地・お祭りマンボ・愛燦々を歌う。
盛り上がるには難しい曲だが、リンゴ追分・越後獅子・東京キッド・河童ブギウギなども好き。


カーペンターズ「I need to be in love」

Carpenters I Need To Be In Love Video



唯一の洋楽。中学校の英語の授業で歌ってから、すごく好きになった。あとから聞いたら母も好きらしい。
結構音が低い曲も多いから、聞いてて心地がよいし、なによりカレンのアルトボイスはヒーリング効果がある。
美空ひばりさんもそうだし、崇拝しているオペラ歌手スミ・ジョーさんにも共通しているのは低声が上品ということかな。

カーペンターズは今でもベストアルバムはipodに入れていてよく聞く。
ジャンバラヤやTop of the world、Mr.postmanなどの明るい歌もよい。



林明日香「ake-kaze」

林明日香、13歳」このCMを見た時の衝撃たるや。彼女こそが平成の歌姫だと思う。
デビュー曲ake-kazeはMV版が消えていた…アコースティック版ならあったのだけど、やはりこのMVあってこその歌だと思うのでCM動画を選んだ。

彼女のCDは全て買ったし、初ライブで手に入れたサイン入りパンフレットを今も大事に持っている。
現在は優しそうな一児のママになっていてとても幸せそうで、嬉しい。

実はこの曲を作ったプロデューサー鈴木健二さんは昨年突然他界してしまっている。本当に残念…。
鈴木さん山移さんコンビと神田サオリさん(MVの背景やペイントを施した方)・明日香ちゃんの組み合わせは本当に最強だったし
「日本の美」そのものだった。私は音楽の中に制作者のこだわりと意志が見える作品が好きらしい。



今はそういう作品を出す歌手ってどれくらいいるのかな。素人の私から見ると歌手自身の魅力に頼りすぎて制作側の力や気合いが感じられないというのが、近年の日本の音楽の印象。
そういう意味ではしっかり個性を持ってるセカオワとかが支持されたのもわかる気がする。
ここ数年で好きになった邦楽アーティストはサカナクションとマンウィズのみ。


好きだー!うおー!と思える歌手にもっと日本でも出会えるといいな。